※今まで、保険に加入したことはないのか?また、保険事故を起こしたことはないのか?
すると、契約者の回答は次の通り。
「保険には今回初めて加入したので、保険事故を起こしたのも今回が初めて」との事。
また、事故は以前起こしたことはあったが、低年式車であり少損害であったので、その車は廃車にした。
事故調査員は、調査を進めるにつれて、新たな事実が判明したのです。
それは、一年前に契約者は別の保険会社に加入しており、車両単独事故を起こしていたのです。
しかも、事故状況は今回と全く同じでした。
その事故を調査したところ車両の損害は大きく、全損となったため、保険金は契約者に支払われていました。
この事故事実もあり、契約者の供述のほとんどが嘘である事になります。
これらの事実を基に、事故調査員は契約者に面談したところ、この事故の保険金請求は取り下げると言いだしました。
従って、明らかな保険金目当ての偽装事故だった事になりました。
悪いことをしようとすると、どこかに落とし穴があるものです。
保険金は、本当に必要としている人達のために支払われるべきお金なのですから。

